介護2007年3月21日
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ホームヘルパーは数多くある福祉関係の仕事の中でも、比較的手軽に目指すことができる仕事として人気があります

その仕事内容は、要介護者の生活支援が一般的ですが、ホームヘルパーは、時に出産直後の家庭にもなくてはならない存在となっています

出産という大仕事を終えた女性は、思うように体を動かすことが出来ず、周りの人たちの手助けが必要となりますね
実家の近くに住んでいたり、家族や知人に手助けしてもらえる環境にあれば良いのですが、親が遠くに住んでいるとかの様々な理由で、他人の手助けを必要としている人は多いものです
また、多胎児を出産した場合には、家族の援助だけでは足りないかもしれません
そんな時に活躍してくれるのがホームヘルパーです
出産後、約1ヶ月程度の期間にわたって、家事や育児のサポートをしてくれます

具体的な仕事内容は、炊事・洗濯・買い物・おむつの交換などです
利用料金は条件によって異なりますが、1時間500~800円程度でサービスを受けることができます

この様なサービスは多くの自治体で行われていますが、地域によって内容が異なります
自治体が行っていない場合でも、民間の企業がこの様なサービスを行なっている場合があります

出産後はホルモンのバランスが崩れやすいので、ストレスをためてしまいがちな時期です
ホームヘルパーが自宅に来てくれれば、会話も楽しむことができますね
一人で家事や育児を抱え込もうとはせず、積極的に利用してみて下さい
ホームヘルパーになるには資格を取得する必要があります
しかし、資格試験というものはなく、特定の講習を修了すればホームヘルパーとして認定されます
ではホームヘルパーの講習課程はどのようなものなのでしょう

ホームヘルパーの資格には、3級、2級、1級と3種類あります
それぞれの必要な講習受講時間は、3級が50時間、2級が130時間、1級が230時間となっています

資格体系から考えると、どの級から取得しても良いのですが、いきなり1級から取得しようと無理せずに、3級講座、あるいは2級講座からというのが一般的です
3級または2級から始める場合、どちらの級からスタートしても良いのですが、ほとんどの方が2級から講習を受けています
なぜならばホームヘルパーとしての仕事をしようとすると、、「ホームヘルパー2級取得者」が必要条件となっているところがほとんどなので、3級を取得してもなかなか仕事がないからです

ですから、これからホームヘルパーの資格を取得しようと考えている方は、最初は2級を目指すのが良いと思います

資格がなくてもホームヘルプサービスの仕事は出来ますが、仕事内容は限られたものだけになってしまいます
また、介護保険を利用したサービスを提供する場合には、ヘルパー資格取得者がサービスすると言う前提があります
この場合、3級取得者と2級取得者では支払われる報酬額に差が生じます
ですから、事業社は報酬額の高い2級取得者に従事して欲しいという事になります
このような事情から考えると、事業社側としてはやはり有資格者の中でも3級より2級取得者を確保したいと考える事になるわけです

以上のことから、ホームヘルパー研修を実施している機関のほとんどは、2級以上のカリキュラムを設定しています
ホームヘルパーは特別な資格試験はなく、介護の資格の中でも比較的手軽に取得できる介護資格として人気があります

ホームヘルパーは、高齢化がますます進む現代社会において欠かすことのできない存在となっています
では、どのような過程で、実際にホームヘルパーが利用者のところで働く様になるのでしょうか

要介護者が、ホームヘルパーによる介護サービスを利用しようとしたら、まず最初に「要介護認定」を受ける必要があります

申請は自治体の窓口で行うことになっていて、原則として本人が直接申請することになっています
しかし本人が申請できない場合は、家族が代行する事も出来ますし、直接窓口に行けない時は近くの福祉施設や保健施設が代行窓口になることもあります

要介護が認定されると同時に、どの程度の介護サービスを利用出来るのかが決められます
要介護度は要支援と合わせて6段階に分かれています
その段階によって受けられるサービス内容が異なり、サービス費用の給付金額も違います
介護度が決まったら、介護サービスの具体的な内容を決めていきます
これをケアプランと言いますが、ケアプランは直接利用者の自宅を訪問して利用者自身から意見を聞いたり、家庭の事情を確認したりした上でケアマネージャーが決めます
この結果に不服がある場合は、介護保険審査会に申し立てることも出来ます

このようにして作られたケアプランに従って、ホームヘルパーが派遣されて介護サービスが行われることになるのです
利用者の中にはホームヘルパーが来るのを毎日心待ちにしている方も多いものです
限られた時間の中で決められた業務をこなさなければならないホームヘルパーの仕事は、決して楽な仕事ではありませんが、多くの方々から求められている仕事として誇りをもって行いましょう
介護福祉の仕事を目指している方は、まずホームヘルパーの資格から取得するのが良いと思います

介護福祉士になるためには国家試験に合格する必要がありますが、ホームヘルパーというのは特別な資格試験はありません
厚生労働省が認定している講習を修了すると取得出来る「認定資格」が必要になります
それなりに時間と労力は必要になりますし、知識と技術は必要なのですが、他の福祉関係の資格と比較すると比較的気軽に取得できる資格だと言えますよね

ホームヘルパーの資格は、他の福祉系の資格を取得する時にも役立ちます
ホームヘルパー2級を取得して5年以上の実務を経験すると、ケアマネージャーの受験資格を得ることができるのです

また、ホームヘルパー2級、もしくは1級を取得している人は、「介護職員基礎研修」を受講する時に、実習や講義の一部が免除されることになっています
免除される内容は、ホームヘルパーの実務経験と、取得している級によって異なります
1年以上の実務経験があるホームヘルパー2級取得者は350時間の免除があり、1年以上の実務経験がある1級取得者の場合は440時間が免除されます

実務経験が1年未満である場合やホームヘルパー3級資格取得者は、免除される時間は0~150時間と短時間になります

このような事を考えても、福祉や介護の仕事をしたいと考えているなら、やはりホームヘルパーの資格取得をまず最初に考えた方が良さそうですね
ホームヘルパーとして実務経験をしっかり積んで、新しい資格へと幅を広げていきましょう
要介護者が自立した生活を送るために手助けをするのがホームヘルパーです
ホームヘルパーには資格試験がないので、数多い介護資格の中でも比較的資格を取得しやすく、人気のある仕事です
仕事内容は、炊事や洗濯といった一般的な家事の援助の他に、排泄や食事の介助など、直接要介護者の体に触れる援助まで、かなり幅広いものになります

しかし、そうした多くの仕事の中にも、ホームヘルパーが介入できない仕事がいくつかあります
ホームヘルパーの仕事である炊事や掃除等は、要介護者のお世話だけしかすることができません
例えば高齢の夫婦で妻が要介護者の場合などで、夫は料理が出来なくても、ヘルパーは要介護者つまり妻の分の食事しか作ることができないのです
掃除に関しても同様で、夫がいくら高齢であっても、要介護者ではない夫の部屋を掃除することはできません

買い物に関しても制限があって、日常生活で必要なものだけしか買う事が出来ないことになっています
利用者がたまにはおいしいケーキが食べたいとか、有名な和菓子屋さんの羊羹が食べたい、と思っても、それらを買ってくる事はできないのです
食事に関しても同じです
誕生日やお正月でも、特別な食事は作ることはできませんし、掃除も必要最低限だけです
年末だからといって、大掛かりな掃除はできないことになっています

また、ホームヘルパーは病院の付き添いという仕事もありますが、こちらにも制限があり、たとえ病院が混んでいて待ち時間が長い場合でも、その間ずっと一緒に待っていることは出来ないのです
要介護者を一人で待たせるのは心配だと思う人も多いと思いますが、たとえ一緒に待っていたとしても、その間の報酬は支払われないのです

現在の介護システムではホームヘルパーの仕事というのは、あくまでも要介護者の自立をサポートするためだけの手助けです
理不尽な気もしますが、高齢者の生活全体を支えるものではないということなのです


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